Q.01山下医科器械に入社した経緯を教えてください。
地元の医療に貢献したい。
私は工業高校を卒業してからの入社ですが、山下医科器械と関東の企業で迷っていました。
決め手になったのは、地元に残って安心して実家から通勤できるということと、いろんな機器を扱うことへの面白み、そしてメンテナンスで現地に伺うこともあるため顧客との距離の近さを感じるやりがいでした。今になって思えば山下医科器械でよかったと思います。
関東でたくさんの大きい工場の中の1つで仕事をするよりも自分に合っているような気がします。会社の理念は様々あると思いますが、作業員として仕事をしていたら、身近に理念を感じることが出来なかったかもしれません。九州で活動していく中で、山下医科器械は「地域医療に貢献する」という理念を感じながら仕事をしています。
内定を頂いてからはだいぶ余裕を持って準備しており、車の免許の取得を後回しにしてしまいました。入社ぎりぎりに慌てて取ったことを今でも覚えています……。
Q.02現在の仕事について教えてください。
「たいへん」と紙一重の「やりがい」
メンテナンスグループに所属しているため、医療機器の点検・修理が主な仕事になります。
おおよそ半々くらいの比率で、社内でお客様から預かった修理品を見ることもあれば、社外に出て機器を修理しに行くこともあります。
機器の故障で急遽夕方から遠方に行くことになったりすると少々辛いですが(笑)。その分、お客様に感謝してもらえると励みになりますし、次の仕事へのやりがいにもなっています。入社してすぐの頃は雑な性格だったので、先輩方にたくさん注意されました。しかし、仕事の経験を積んだ今ではずいぶん細かくなったと自負しています。(周りの人はまだ雑だと思っているかもしれません)
普段は佐賀県鳥栖市のセンターに勤務していますが、出張で鹿児島や離島の対馬・五島に行くこともあります。修理で現地に伺う時は、「修理できません」という判断はあってはいけません。部品が足りないならメーカーまで取りに行き、何としてでも修理する。必ず修理して使用できる状態にすることが使命です。
過去にプラズマ滅菌機が壊れて急遽対応したことがありますが、19:00に依頼があり翌朝までかかったこともあります。滅菌機が壊れると病院のオペはできません。私が直せないことで病院さんや患者さんが迷惑をこうむることになります。もし、命に関わるオペができなかったら……。そう思うとプレッシャーもありますが、それだけ重大なことを間接的にサポートしていると考えるとやりがいの大きさはすごいです。
1件の修理対応は最後まで1人で完結します。どこまで修理したかの引継ぎ過程で起こり得るミスを防ぐためです。
Q.03あなたのことを教えてください。
追及するための好奇心
職人気質な職場ですが、私個人としては淡々とした日々は過ごしたくないタイプで、常に新しいことにチャレンジしたいと思っています。
出張に行った際は、古いお店や怪しい雰囲気のお店を率先して選んでしまいます。求めるものは味よりもシチュエーション。同僚は少し嫌がりますが、私の好奇心を抑えることは難しく押し切って連れていくこともしばしばあります。なかなか理解されませんが……。(笑)
普段から機械いじりをしていますので、機械の中身は気になります。先日は空気清浄機が壊れたので、思い切って開けて中を見てみたことがありました。
最近、友人家族と一緒にキャンプに行ったのですが、自然の中で開放的に食事したり遊んだりして最高に楽しかったです。ただ、枕が変わると眠れない事に気づきました。新たな発見です。
テントで寝泊まりするのはきっと向いていないと学習できましたね。
Q.04山下医科器械ってどんな会社ですか?
違う職種からも感じる刺激
業務では事業所の営業社員と関わることも多いのですが、いきいきと仕事をしている方が多いですね。得意先からの信頼が厚く、良好な関係を築いているような社員を見ると、職種は違いますが自分ももっと頑張ろうという刺激を受けます。
医療業界を支えたい、九州を盛り上げたいという気持ちのある方は、山下医科器械がピッタリだと思います!