社員紹介

T・M
正しいことを、正しくやる。
Data.017T・M
文学部卒
営業推進部
山下医科器械に入社した経緯を教えてください。

Q.01山下医科器械に入社した経緯を教えてください。


私は大学卒業後の就職活動で、一度山下医科器械を受けましたが不採用となった経緯があります。その後は、契約社員などを経験しながら社会人経験を積み重ねていたのですが、社員とさほど差がない業務内容とそれに伴う給料や責任感などのバランスを考えたとき、自己成長を優先して正社員として転職したいという結論に至りました。
様々な転職先を検討する中で、面接官の対応がよかった山下医科器械の記憶が蘇り、山下医科器械をもう一度受けてみようと思いました。
学生の時は、お金を稼ぐだけであればアルバイトでも問題ないと考えておりました。働くことの意義が漠然としていた為、就職活動がうまくいかなかったのではないかと思います。一度社会人として外の景色を見た後は、働く意義を考えるようになっていました。

「地域医療に貢献する」
学生時代はピンときませんでしたが、この会社はスローガンのままだと実感しています。会社に貢献することが医療に貢献することであり、結果自身の成長にも直結します。
導かれるように二度も同じ会社に応募し、採用いただいたことは、非常に縁があった会社なのではないかとしみじみ感じている今日このごろです。

現在の仕事について教えてください。

Q.02現在の仕事について教えてください。

全体最適を図る仕事
グループで複数の医療機関を運営する顧客を担当し、当社の各拠点の営業担当者が効率よく営業活動を行うための業務(営業推進)が私の仕事です。
グループ病院の施設は、複数のエリアに渡って関係してくるため、全体の最適化を図ることで、担当者間の連携や情報共有がスムーズに行えるようにします。グループ病院は、購入する医療材料やメーカーが統一されていることも珍しくありません。各エリアでそれぞれの営業担当者がバラバラの動きをしてしまうことが無いよう、そして現場業務に専念できるための環境整備や営業事務社員の業務効率化を行うことで、更なる顧客深耕を図れるよう努めております。

業務内容
・顧客本部への対応と各担当者への情報発信
・各系列病院で収集した営業情報の取りまとめ
・消耗品の切替提案、集約化
・仕入先との価格交渉
・価格情報の更新作業 など

入社時から7年間は営業所で一般営業を経験し、その後7年はSPD物品管理業務を行う物流情報課に配属され、商流への理解やデータ分析を経験いたしました。今の業務はこれらの経験を存分に活かすことができ、日々充実しております。

あなたのことを教えてください。

Q.03あなたのことを教えてください。

一往直前
私はやや神経質で繊細な面があったと思います。ちょっとしたミスで慌てて自分を追い込んでしまったり、悔しい思いや泣きたくなることをたくさん経験し、よく落ち込んでいました。当時の上司から「失敗を引きずらないように」と何度も励ましていただきました。毎日のように周囲から励まされながらも何とか進むことで、今では仕事にも慣れ経験値も増えたことで、良い意味で鈍感になってきたと思います。最近は何かあっても「なるようにしかならない(なんとかする)」と思えるようになったのは成長なのかもしれません。

仕事以外では、子育てと自己研鑽に勤しんでおります。
子どもは、あっという間に成長し相手にしてくれなくなるとよく耳にしますので、望んでくれる間は極力時間を一緒に過ごすようにしております。当社は、子育てをする上でのライフワークを優先してくれる社風がありますので、子どもが体調不良の時や学校行事があるときは、そちらを優先させてもらっています。
知識を吸収することは嫌いではないので、上司に勧められ、昨年は医療経営士2級、今年は毒劇物取扱者試験に合格することができました。
さりげなく知識習得の機会を与えていただける環境にもありがたいと感じております。

山下医科器械ってどんな会社ですか?

Q.04山下医科器械ってどんな会社ですか?

私を成長させる場所
業務上、さまざまな部署の方と接する機会が多いのですが、個性的な方が多いです。
・いつも明朗快活で周りを元気にしてくれる方、
・普段は冷静沈着でも仕事になると熱い想いで行動される方、
・少し天然で時々失敗をするにも関わらず、お客様に非常に愛されている方、
・何事もスピーディーでストイックな方
・いつも穏やかで安心感を与えてくれる方、などなど。

当社の良い点は、営業のやり方を無理強いしないことだと思います。
担当施設のルールや効率的な活動方法はご指導いただけますが、それぞれの個性にあった営業スタイルを認めてくれる点は非常にやりやすいと思います。お客様と無駄なくスマートにやりとりできる方もいれば、泥臭く粘り強く活動される方など、それぞれのやり方で皆さん成果をあげられています。ただ、お客様の視点にたって業務を行っている点はどの方も共通していると感じます。

根柢の考え
新人の頃、「自己(会社)の利益を優先させるのではなく、正しいことを正しくやりなさい」と教わりました。数年後、別の上司に全く同じことを言われたことがあり、非常に驚きました。
当社の根底にある考えはそこにあり、そのような考え方をされる方々と働けるのは、人としても学べることが多いと感じています。